「滋賀双線美術展」を17回に亘り開催してきた会場の滋賀県立近代美術館が、本年度末で新生美術館へ向けて3年間の増築・改修に入ります。その意味からも滋賀近美での最後の記念すべき支部展、『2016滋賀双線美術展』を9月13日(火)~19日(月)の7日間、滋賀県立近代美術館ギャラリーで開催しました。第46回滋賀県芸術文化祭にも事業として参加しています。出品者は、安土優・上野富二郎・木村忠之・黒川彰夫・白井陽子・鷹木朗・早川裕子・平田豊・藤井崇弘・前川秀治・眞野康洸・森家要・山田俊行・吉田孝光の14名で、合計53点を展示発表しました。日本画をはじめ油彩、アクリル、水彩、版画、染、インスタレーション等々と多岐に亘り、幅461㎝もの大作から小品に至るまで、今回もユニークな力作を展示できました。
また、昨年に引き続き森家要氏によるワークショップを3日に亘り展示作品の前で実施されました。