東海支部 実技研修

2016 年1 月24 日に東海支部で実技研修会を行いました。「凸盛り(デコもり)」は明治時代の初頭から続く、名古屋絵付けを代表する盛り上げ装飾です。

 

本格的なコラレン技法(ガラス盛り)による作品制作ということもあり、他支部からの参加を含め11 名での研修となりました。

昼食を挟んで午後からは、会場である名古屋陶磁器会館(国登録有形文化財、名古屋市景観重要建造物)周辺の「文化のみち」散策をしました。ここには江戸から明治、大正へと続く名古屋の近代化の歩みを伝える多くの建物などの貴重な歴史遺産が残されています。身を切るような寒い1日でしたが、ボランティアガイドさんの丁寧な説明付きで、二葉館、旧豊田佐助邸、主税町(ちからまち)教会など見学しました。

参加者の皆さんからも「伝統工芸のなかでは珍しいもので貴重な体験ができた」、「解説付きの散策も有意義だった」などの感想をいただき、充実した研修会となりました。


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